Table 1. Comparison of the wxperiences in sport activities in elementary and junior high school between B school (n=12)and K school(n=12).

Table 2. Comparison of the anthropometric balues between B school and K school.

Table 3. Comparison of the physical fitness values between B school and K school.

WBRT:Whole Body Reaction Time
およそ3時間であった。一方K校では小学生時定期的にスポーツ活動を行なっていた者は6名で、頻度は平均0.9日/週であった。中学生になると10名が運動部に所属しており、運動頻度は3.5日/週、平日の1日の練習時間はおよそ2時間であった。
B校とK校における形態測定値の比較を表2に示した。全体的にB校の方が大きい傾向にあったが、有意差が認められた項目はなかった。日本人の体力標準値7)と比較すると、皮下脂肪厚を除いてB校の方が有意に大きな値であった(すべてp<0.001)。
B校とK校における体力測定値の比較を表3に示した。握力は、右についてはB校が32.4±3.3kg、K校が25.5±4.9kg、左についてはB校が30.8±3.4kg、K校が21.9±3.1kgでどちらもB校の方が有意に大きかった(いずれもP<01)。背筋力はB校が94.9±22.8kg、K校が67.3±15.4kgでB校の方が有意に大きかった(p<0.01)。垂直跳においては、B校が53.1±4.3cm、K校が46.1±5.2cmで、B校の方が有意に大きかった(p<0.01)。脚伸展力および全身反応時間に関しては、
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